不動産鑑定とは
物の価格は、売りたい人と買いたい人の合意で決まります。いらない人は安くても売りたい、欲しい人は高くても買いたくなります。不動産も同じです。相続の時、裁判の時、決算の時など、実際に売買しないのに、不動産の価格を決めなければならない時があります。そんな時に「不動産鑑定」が必要となり、不動産鑑定を唯一業として行えるのが不動産鑑定士です。
ただ、あまり不動産鑑定士を知っている人は多くはありません。銀座の山野楽器前の土地がいくらとかニュースで見たことないでしょうか?国、都道府県が行っている「地価公示」「地価調査」などの価格を決めているのが不動産鑑定士です。